長崎ばってん南無の会について



 道ばたに立ち、人々に仏の教えを説く「つじ説法」。
 「つじ」(道ばた)を「喫茶店」に置き換え、よみがえさせられた臨済宗の僧侶、故・松原泰道師が始められた「南無の会」は、昭和51年1月に発足。そして、全国へと広がっていきました。
 故・松原泰道師は、明治40年に東京で生まれ、臨済宗龍源寺住職、臨済宗妙心寺派・教学部長を経て、「南無の会」会長、平成21年7月、101歳で還化された名僧です。
 長崎市における「南無の会」は、岡田文太郎先生、陣内洋一先生と、故・松原泰道師との出会いにより、1993年に発足したのが「ばってん南無の会」でした。仏教を中心としながらも宗教の垣根を越え、人の心を耕す会として、多分野の講師の方のお話を聞く集いでした。
 この「ばってん南無の会」は23年間にわたり催されましたが、2016年1月19日の第200回目の会を節目に、一旦、幕を閉じられました。
 この度のご縁により、新たなスタッフに引き継がれたこの会は「NEWばってん南無の会」と名を改め、2016年2月に発足しました。

  【2016年4月19日 第1回 ゲスト・野下千年神父】
         

          

 「つじ辻説」の手段や方法は変えながらも、誰もが持って生まれた素晴らしい心を耕すために、宗教を超え、宗派の枠にもとらわれず、多様な分野の講師のお話を聞き、また、四季折々の季節の歌や童謡などの合唱、そして、軽食を囲みながら、会員同士の親睦を深めることを目的として再スタートした「NEWばってん南無の会」。1年間に4回の開催されます。目的に賛同する方であれば、どなたでも会員になれます。
 ご縁の皆様お誘いあわせのうえ、是非、ご来場くださいませ。

【会の正式名称】
 長崎ばってん南無の会

【事務局】
 〒850-0802 長崎市伊良林1-4-4
   浄土真宗本願寺派 光源寺内

【電話】
  095-823-5863

【メール】
   nagasaki_namu-2016@yahoo.co.jp